自作パソコン入門(概要)
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自作パソコンの組み立て方をパーツ毎にページを分けて丁寧に解説してます。 自作パソコンを組み立てていて、パーツの取り付け方が分からないときは、当サイトを参照していただくとすぐに分かります。 自作パソコンに興味のある人や、自作パソコンの組み立て方を知りたい人も、是非ご一読ください。
パソコン初心者を含めた全ての方が、自作できるようになるための入門講座ですので、難しいことは掲載していません。 パソコンを自作するといっても、「自作パソコンの組み立て手順」にそってパソコンパーツを組み合わせて、配線を接続するだけです。 プラモデルを組み立てる感覚で楽しく簡単にできると思います。
自作パソコンの作成に必要な部品や工具
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自作パソコン本体を作成するには、「CPU、CPUクーラー、メモリ、電源ユニット、光学ドライブ、HDD、マザーボード、PCケース、配線コード、ネジ」は最低限必要です。 工具はプラスドライバを用意してください。
配線コード(シリアルATAケーブルやLANケーブル)を所持していない方は用意してください。 拡張カード(グラフィックカードなど)、シリコングリス、静電気除去シートは必要に応じて用意してください。 OS、モニタ、マウス、キーボードがない人は、別途用意する必要があります。
ここではパソコンパーツの選び方は説明していません。 「パソコンパーツ情報」を参考にして、パソコンパーツを選んでみてください。
パソコンパーツの知識は必要
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納得できる完全オリジナルの自作パソコンを作成するには、パソコンパーツの知識が必要不可欠でしょう。 本格的なプラモデルを組み立てるときも、ボンドや塗料など様々な知識が必要となります。 それはパソコンにおいても同じことがいえます。
ただし、完全な自作ではありませんが、「自作パソコンキット」を購入すると、パソコンパーツの知識があまりなくてもパソコンを自作できます。 自作パソコンキットには相性が保証されたパソコンパーツが入っており、それらを組み立てるだけで自作パソコンが完成します。
また、選択したパーツで組み立てた後に発送してくれる「BTOパソコン」もあります。 最初から自作するより、BTOパソコンを購入した方が低価格になる場合もありますので、合わせて検討してみるとよいでしょう。
初めてパソコンパーツを購入するなら、パソコンパーツ販売店の店員さんに相談しながら購入することをおすすめします。 パソコン初心者がWebサイトのみを参考にして、Webサイトから個々のパソコンパーツを購入することは、以下の理由によりおすすめできません。
1.パソコンパーツごとに様々な規格があり、組み合わせることができない場合がある。
2.パソコンパーツには相性があり、Webサイトだけで相性を確認することは困難である。
3.Webサイトで個々のパソコンパーツを別々に購入すると相性保証がない。
以上のことから、パソコンを自作するには、多少なりともパソコンパーツの知識が必要だということはお分かりいただけたと思います。 「パソコンパーツを購入したけど、よく調べてみたら取り付け不可能な組み合わせだった」といったことにならないように注意してください。
パソコンパーツの入手については、各パソコンパーツの最低価格などを調査した上で、別々に購入すると安くなるかもしれませんが、相性保証がつかないことは大きなデメリットでしょう。 当サイトの管理人も最初から自作する場合は、なるべく1つの販売店で全てのパソコンパーツを購入して、相性保証をつけるようにしてます。
パソコンを自作する際は、パソコンパーツを固定するネジは別途用意しておく必要があります。 各パソコンパーツには、ネジが付属していない事が多々ありますので、ネジを購入しておいてください。 必要なパソコンパーツがそろったら、組み合わせて配線を接続するだけで、簡単に自作パソコンが完成します。» 次ページ「CPUとCPUクーラーの取り付け・交換」