ノートパソコンの選び方
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まずは、デスクトップパソコンとノートパソコン、どちらを購入すべきか考えます。 購入後に周辺機器や拡張カードで機能を拡張することはできても、デスクトップとノートという属性だけは変更できません。 ノートパソコンのメリットとデメリットを挙げますので、参考にしながらよく考えてください。
ノートパソコンは、3Dオンラインゲーム、動画エンコード、録画などグラフィック処理能力を必要とすることには不向きです。 これらをパソコンの主な用途と考えている人は、デスクトップパソコンを購入した方がよいでしょう。
■ノートパソコンのメリット
1.パソコン本体を移動しやすい(パソコン本体が軽い)
2.コンセントがない場所でも、しばらくは利用できる
3.デスクトップパソコンと比較すると、小さいので置く場所を必要としない
4.デスクトップパソコンと異なり、モニタやキーボードを購入しなくてよい
■ノートパソコンのデメリット
1.デスクトップパソコンと比較すると割高である
2.拡張性が低い(購入後に機能を追加しにくい)
3.ビデオ再生やゲームなどグラフィック処理には不向き
4.熱管理が難しい(耐久性、安定性の低下)
ノートパソコンの性能(スペック)
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パソコンの性能は、CPU、メモリ、ハードディスクを確認すると大体分かります。 初めてパソコンを購入する人も、この3点だけ確認すれば大丈夫です。
ノートパソコンには、光学ディスクドライブがついていないことがよくあります。 ブルーレイ(Blu-ray)やDVDを利用したい方は光学ディスクドライブも確認します。
シングルコアCPU、メモリ500MBでは、動作が重たく感じる人もいるでしょう。 処理速度が気になる人には、デュアルコアCPU、メモリ1GB以上のノートパソコンをおすすめします。
あと忘れてはいけないのが、バッテリーの性能です。 充電時間と使用可能時間が、ノートパソコンの詳細仕様に明記されていますので、確認するようにしてください。
■パソコンの性能の目安(最低必要スペック)
適 用途・目的 CPU メモリ HDD パソコンソフト 拡張カード ○ インターネット 1コア 500MB − IE、Firefox − ○ 事務 1コア 500MB − Microsoft Office − × テレビに出力 1コア 500MB − − TV-OUT ○ DVD再生 1コア 500MB − Windows Media Player − × DVD録画 2コア 2GB 250GB DVD Shrink キャプチャーボード ○ Blu-ray再生 1コア 1GB − WinDVD BD − × Blu-ray録画 2コア 2GB 250GB ImgBurn キャプチャーボード ○ CG・イラスト作成 1コア 1GB − Illustrator
Photoshop− ○ Webサイト作成 1コア 1GB − ホームページビルダー − ○ プログラミング 1コア 1GB 250GB Eclipse − × 動画エンコード 2コア 2GB 250GB XMedia Recode − ○ ブラウザゲーム 1コア 1GB − IE、Firefox − × 3Dオンラインゲーム 4コア 4GB 250GB ゲームアプリ グラフィックカード
■IntelのCPU(ノートパソコン用) ※デスクトップ用CPUとは仕様が異なります
シングルコア(1コア) デュアルコア(2コア) クアッドコア(4コア) ヘキサコア(6コア) Celeron
Pentium 3
Pentium 4
Core Solo
Atom
Core 2 Duo
Core i3 300番台
Core i3 2300番台
Core i5 400番台
Core i5 500番台
Core i5 2400番台
Core i5 2500番台
Core i7 600番台
Core i7 700番台
Core i7 800番台
Core i7 2700番台
Core i7 2800番台
Core i7 EE
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パソコンの選び方
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Step.1
デスクトップパソコン または ノートパソコン を選択
Step.2
メーカーパソコン または BTOパソコン または 中古パソコン を選択
Step.3
パソコン周辺機器 と OSの種類 と パソコンソフト を選択
Step.4
パソコン通販・直販サイトの紹介 または パソコン通販・直販のサービス比較