マザーボードの取り付け、交換
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稼働時間にもよりますが、マザーボードは比較的早く寿命を迎えるPCパーツです。 ハードディスクより早くマザーボードが故障することも多々あります。
ほとんどのPCパーツにいえることですが、熱管理を怠っていると故障しやすくなります。 自作パソコンを作成するときは、排熱を意識したケースを選ぶことをおすすめします。 特に高性能なグラフィックカードやCPUは発熱量も多くなりますので、PCケースに排熱用のファンを取り付けるなどして熱対策するようにしてください。
マザーボードに関する情報をパソコンパーツ情報の「マザーボード」に掲載してます。 ソケット形状などマザーボードの詳細な情報を知りたい方は是非ご覧ください。
まず、パソコンケースにあるねじ穴に、マザーボードとPCケースの間に台ネジ(スペーサー)を取り付けなければいけません。 マザーボードをPCケースに取り付ける際に必要となる台ネジは、マザーボードに付属してます。 その他にもケーブルなどが付属していることがあります。
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■「台ネジ」とは
このページで説明している台ネジとは「スペーサーミリネジ」のことを指します。(右の写真) マザーボードをケースに固定する際にネジ穴になるスペーサーです。
通常はマザーボードに付属しているため、別途購入する必要はありません。 ネジ穴が潰れたり、台ネジを紛失してしまった方は以下のリンクより購入できます。
PLANEX 【達人】 六角スペーサーミリネジ PCP-SPC-MM六角スペーサーミリネジ
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■マザーボードの取り付け・交換
電源ユニット、光学ドライブ、HDDをPCケースに取り付けると、写真のような状態になっていると思います。 PCケースに穴が空いていますので、そこに台ネジを設置します。(写真の赤丸) 穴の位置や数はPCケースによって異なることがあります。
台ネジの取り付け位置
台ネジを5〜6ヶ所ほどPCケースに設置したら、設置した台ネジの上にマザーボードを置きます。 マザーボードにも、ネジ穴が空いていますので、ネジ穴と台の位置を合わせます。 ネジ穴の位置が合ったら、ネジでマザーボードをPCケースに固定します。
マザーボードの取り付け
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次は、拡張カードを取り付けます。
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拡張カードを利用しない方は、各PCパーツの配線を接続します。
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