メモリの取り付け、交換、増設
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メモリの交換や増設は、簡単な割にパソコンのパフォーマンス改善効果が見込めるのでおすすめです。 古いパソコンではメモリが少ないことが、ボトルネック(低スペックである原因)になっていることが多いので、メモリの交換・増設は、かなりの効果を期待できます。
新しいパソコンと古いパソコンでは、取り付け可能なメモリの種類やメモリを認識できる限界容量が異なります。 マザーボードのメモリソケットに合うメモリでないと、凹凸が一致せず取り付けることができません。 また、旧式のマザーボードの場合は、そもそも認識できるメモリの限界容量が少ない(限界容量500GBなど)こともあります。
メモリを購入する前に、パソコンに取り付けられているメモリの容量、種類、メモリを認識できる限界容量を確認しておいた方がよいでしょう。 メモリについて詳しい情報を知りたい方は、パソコンパーツ情報の「メモリ」をご覧ください。
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■メモリの取り付け・交換・増設
右の写真のメモリはDDRですが、DDR2やDDR3についても取り付ける手順は同様です。 当サイトの管理人は、マザーボードをPCケースに固定した後だとメモリを取り付けにくいので先に取り付けています。
メモリ(DDR PC3200)とメモリスロット
マザーボードにあるメモリスロットの凹凸とメモリの凹凸を合わせます。 少しかたい場合もありますが、メモリをマザーボードに押し込みます。 すると、メモリの横にあるくぼみに留め具がはまります。 もし、留め具がはまっていなければ、自分で留め具をはめてください。
メモリスロットにメモリを固定
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次は、電源ユニットをPCケースに取り付けます。
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