「rundll32が壊れている」が表示される
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「rundll32が壊れている」というエラーメッセージが表示されることがあります。 このエラーが表示されるようになると、突然フリーズしたり再起動したりすることがあります。
このエラーはレジストリが書き換えられた、または壊れたことにより発生します。 パソコントラブルの原因としては、レジストリが意図せず偶発的に書き換わってしまったか、ハードディスクの物理的な故障も考えられます。 また、ウイルス・スパイウェアに感染したことにより、レジストリが書き換えられた可能性もあります。
Windowsシステムファイルやレジストリを復元する最も簡単な方法は、システムを復元することです。 まず最初に「システムの復元」を試してみてください。
システムの復元については、システムの復元方法をご覧ください。
システムの復元でパソコントラブルが解決しない場合は、レジストリクリーナーを使用してレジストリを修復すると、エラーを修正できるかもしれません。 レジストリクリーナーは、以下の4ステップで簡単に実行できる便利なツールです。
ステップ1. DLLエラーの対策できるツールをダウンロードします。
ステップ2. ツールをインストールして起動します。
ステップ3. 「スキャン開始」のボタンをクリック します。
ステップ4. 「修復」のボタンをクリックします。
レジストリクリーナーは、外部サイト「レジストリクリーナー」で無料ダウンロードできます。
レジストリクリーナーやシステムの復元でトラブルが解決したら、念のためウイルススキャンしておくことをおすすめします。 まだ「rundll32が壊れている」というエラーメッセージが表示されるなら、回復コンソール、もしくはシステム回復オプションを実行してください。
もし、ここまでやってもシステムが回復しないなら、パソコン修理業者に修理を依頼した方がよいでしょう。 ウイルスに感染したわけでもないのに、このエラーが出力される場合は、ハードウェアに問題がある可能性があります。
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■回復コンソール、システム回復オプション
回復コンソールは、セーフ モードやその他のスタートアップ オプションが動作しない場合のみに使用することを推奨します。 回復コンソールは、基本コマンドを使用して、問題のあるドライバーやファイルの識別および検索を行うことのできる上級ユーザーのみにお勧めします。 また、回復コンソールを使用するには、管理者権限が必要です。
- 参考マイクロソフトサイト -
Windows XP での回復コンソールのインストールおよび使用方法
Windows 7 のシステム回復オプションとは