パソコンが重いときの対処法
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「パソコンが重い、動作が遅い」と感じている方は、いつからそのように感じるようになりましたか? パソコンを購入して使い始めた時点で「パソコンが重い、動作が遅い」と感じていたなら、パソコンの性能が低いのかもしれません。 しかし、徐々にパソコンの動作が遅くなったり、突然パソコンが重くなることもあります。 パソコンが重くなる(動作が遅くなる)原因としては以下が考えられます。
■パソコンが重くなる(動作が遅くなる)原因
1.ハードディスクのファイルが断片化している
2.インターネットブラウザに保存している情報が多い(Cookie、キャッシュ、履歴など)
3.ページングファイルのサイズが不足している
4.ハードディスクが劣化している
5.コンピュータウイルスに感染した
6.ウイルス対策ソフトが重い
7.パソコンの性能が低い(メモリ不足など)
低スペックなパソコンでウイルス対策ソフトを利用すると「パソコンが重い、動作が遅い」と感じることがあります。 また、パソコン購入当時はハイスペックでも現在では低スペックなパソコンになっていることがあります。 技術の進歩によってパソコンが処理するデータ量も増加してます。 同じ様にインターネットをみているだけでも、動画コンテンツやフラッシュなどはパソコンの処理能力を必要とします。
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■ハードディスクのファイルが断片化している
長い間パソコンを利用していて「デフラグ」していない場合は、ファイルの断片化が原因でパソコンが重くなった可能性があります。 デフラグとは、ハードディスクに保存しているファイルに、システムがアクセスしやすいように最適化することです。 パソコンが重いなら、まずは「デフラグのやり方」を参考にして「デフラグ」してみましょう。
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■インターネットブラウザに保存している情報が多い
インターネットブラウザに保存している、Cookie、キャッシュ、履歴などの容量が大きくなりすぎると、インターネットを閲覧するときにパソコンが重いと感じることがあります。 インターネットブラウザに保存している情報は簡単に削除することができます。 まず、インターネットブラウザの上部にある「ツール(セーフティ)」を選択して、「最近の履歴を消去」を選択します。 あとは消したい履歴情報を選択して削除するだけです。
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■ページングファイルのサイズが不足している
ページングファイルのサイズが不足している場合も、パソコンが重いと感じることがあります。 ページングファイルとは、メモリに収まらないプログラムやデータファイルの一部を保持するために使用するハードディスク上の隠しファイルになります。 通常、ページングファイルのサイズは、推奨値が割り当てられるため変更する必要はありません。 推奨値以上が割り当てられているかを確認するだけでよいでしょう。
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■ハードディスクの劣化、メモリの不足
パソコンには寿命があるので、ハードウェアによるパソコントラブルもいつかは発生します。 ハードディスクの劣化によりディスクアクセスが遅くなると、パソコンが重くなってハードディスクから「ガリガリ」と音がします。 また、メモリが不足していてもページアウトが頻繁に発生して、ハードディスクに負担をかけるためパソコンが重くなります。 当然メモリ不足による処理の遅延も発生します。 ハードウェアの劣化や性能がトラブルの原因であるなら、根本的なトラブル解決方法はハードウェアの交換しかありません。
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■Windows Live OneCare PC セーフティ
- Windows Live OneCare PC セーフティの概要 -
1.パソコンにあるウイルスなどの不正プログラムを検索します。
2.パソコンにあるウイルスなどの不正プログラムを駆除します。
3.ハードディスク上の不要なファイルを削除します。
4.パソコンのパフォーマンスを向上させます。
「Windows Live OneCare PC セーフティ」は、パソコンの健康状態を維持するための無料サービスです。 ウイルス検索、ウイルス駆除、不要なファイルを削除したりしてパソコンのパフォーマンスを向上させます。 「パソコンが重い、動作が遅い」と感じたなら一度お試しください。